Logic and Ghost

PoIC、熱力学、セルオートマトン、LISP、集合論、ロジック・・・。

ロジックとは、コトバの世界。
初めにコトバありき。
この世界はコトバで始まった。
「阿」というコトバが発せられた瞬間に、
この世、すなわち「情報のマトリックス」が再帰的に構築された。

さて。そもそも、この世の中はコトバだけで表現できるだろうか?
コトバでは表せない世界はないだろうか。
コトバでは表せないから、そもそも名前もない。
コトバの世界のコトバでは表現できない。
しかし「コトバで表現できない」ということは本当に「無い」ということだろうか。

名前がないのは不便だから、あえて「ゴースト(幽霊)」と呼んでみる。
ロジックとゴースト、コトバと非コトバ、言葉と幽霊。
ゴーストの世界では、1ビットの情報も使わない。
だから、ノンバーバル(非言語情報)とも意味が違う。
考えられるもの、見えるもの、情報に変換できるものは、ゴーストではない。
考えた瞬間、見た瞬間、情報に変換した瞬間、ゴーストはゴーストでなくなる。

ゴーストの世界。
例えば、すべての光を飲み込むブラックホールの中はどうだろう。
ブラックホールの中で、すべての情報は破壊される。
そのなかで、物理というコトバは本当に成り立つだろうか?

コトバの世界の中に、ゴーストの世界への穴がぽっかりと開いている。
コトバの世界のすぐ隣には、ゴーストの世界が横たわっている。

ヴィトゲンシュタインは言う。
「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」と。

吽。

2 Responses to “Logic and Ghost”

  1. k Says:

    m(. .)m

    http://www.flickr.com/photos/hawkexpress/4290195077/
    を見ると、

    自然数の間には、驚くほど多くの実数が有るようですね。
    2のn乗(nは自然数1,2,3,・・・∞であらわされるような、大きな数)

    目の前に何の変哲もない5cmのようかんがあって、

    それを切ると、「2.4cm」とか、「3.87cm」とか、無数に数が現れて、

    で、切ることによって、無数のようかんが、現れる。

    「2.4cmのようかん」とか、「3.87cmのようかん」とか。

    「切る」という操作で、無数(実数、2のn乗)の「ようかん」が現れる。
    しかし、その無数のようかんを生み出す可能性のある、目の前の「5cmのようかん」は、
    >「1ビットの情報も使わない。」
    的な感じで、全て(2のn乗)の可能性を含んだ上で、最低の情報量しかない存在で、そこに有る。

    >そもそも、この世の中はコトバだけで表現できるだろうか?

    について、「全てをコトバだけでは表現しきれない。」なあ、とか思いますm(. .)m

    —————

    GTD的手法では、頭に浮かぶことを、紙に書き出して、そのうち「TODO」を、「2分ルール」で、2つに分ける。

    「TODO」は、{意図・意思・言語}なんだけれども、1つのTODOとか、TODOの隙間とかに、それこそ無数の{ガスみたいなもの}が有りそう。

    「TODO」は、防備録としてはいいのですけれどもねm(. .)m

  2. k Says:

    m(. .)m(!)

    >この世、すなわち「情報のマトリックス」が再帰的に構築された。

    これを読んで、言葉は2つわけ、2つわけで、自動的に作られていったのかな、と、ふと思いました。

    2つを区別するために、線が引かれて、単語が置かれる。
    紙を半分に、半分に、折っていって、マトリックスができる様に。枝葉の様に増えていく。
    単語は、マトリックスに、置いていく。

    ———–

    http://www.flickr.com/photos/hawkexpress/4290195077/

    自然数は、1、2、3・・・と、増えていく。
    これは、発散的。収縮的ではない。
    例えば、「∞とか、1000とかの、大きな数」を、「2で割る、3で割る、4で割る・・・」という風に決めていったのではない。

    それに対して、実数。これは、収縮的。
    モノサシの、2と3の目盛りの間に、「2.3」「2.4」「2.5」・・・と、刻んでいく。
    ある限られた範囲の中に、数が刻まれて増えていくのは、箱庭のよう。

    そして、2つ分けで刻んでいくと、これは、再帰的操作によって刻みを増やしていくことであり、フラクタルでの操作にも似ている。

    マトリックスは、「自然数の様に、発展して増えていくもの」というよりは、「実数の様に、再帰的に刻んで増えていくもの」のようなものである。

    ———–

    メモリの間を、1つ刻んでも、拡大すると、その線と前の線の間には、やはり同じように、空間が広がっている。それは、線の太さ(0)と比べると、無限の長さの、膨大な空間。
    そして、また刻んでも、間には無限の空間が現われる。

    ———–

    言葉、単語を定義しても、その数には、限りがある。
    そして、辞書を考えると、その1000程度の単語から、無限に近い組み合わせが出来る。

    実数や、πなどを、「数行のプログラムの繰り返し操作」と表現している。
    http://www.flickr.com/photos/hawkexpress/4166325426/

    空間を埋める作業を、量から質に発展させて、近似させているように見える。

    本当の世界とは違うけれども、本当に見えれば、それは本当になる、のような。

    —————-

    (最初に1行書いたら、それに対して、書くつもりの無かったことがずらずらと続いてしまいました。そして行が長くなっています・・・) m(. .)m

Leave a Reply


Locations of visitors to this pageVisitor Map